オーストリア生活は、オーストリア旅行とは違いますし、日本での日常生活とも大きく異なりますので
旅行では訪れたことがあるけど、生活するイメージが湧かない方も多いはず。
憧れの国オーストリアで「暮らす」とはどんな感じなのか、ある留学生の1日をのぞいてみましょう。

平日の１日

＜タイムスケジュール＞
7:30　　起床
8:00　　家で朝ごはん
8:39　　家を出発　
9:00　　授業スタート
10:30　  休憩時間
11:00　  授業スタート
12:30　  授業終了
13:00　  ランチ　
15:00　  図書館で勉強
17:00　  スーパーで夕食の買い物
18:00 　帰宅、夕食準備
18:30　 夕食
19:30     ウィーンフィルの公演を聴きに行く
21:30 　帰宅、PCや読書をする時間
23:00  　入浴
​24:00　  就寝

＜出費＞
昼食：10ユーロ
スーパー：10ユーロ
コンサートチケット：18ユーロ
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　　　　　　　　計：38ユーロ（約5,000円）


日本では数万円もするウィーンフィルのコンサートにウィーンでは一番安いチケットなら5ユーロで行けてしまいます。数か月滞在する留学なら、毎週でもコンサートを堪能できます。海外旅行のときの「特別」が、日常にとけ込んでいるなんて贅沢な気分ですね。午前中はしっかり授業に参加して、午後は図書館でその日のレッスンを復習をしていますね。
日々の積み重ねがドイツ語上達の近道なのはもちろん、図書館でドイツ語の本やDVDを借りてみるのも勉強の一つですね。

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休日の１日

＜タイムスケジュール＞
8:00　　起床
8:30　　家で朝ごはん
9:00　　日本の友人とSkype
10:00　  駅でクラスメイトと待合せ
10:30　  ウィーン美術史美術館を鑑賞
13:00　  ランチ　
14:30　 町歩き・観光
16:00　クンスト・ハウス・ウィーン美術館でお茶
18:00 　 スーパー経由で帰宅
18:30　  宿題、勉強
20:30  　夕食
21:30  　入浴
​22:00　  就寝




＜出費＞
美術館チケット：29ユーロ
昼食：15ユーロ
お土産：8ユーロ
スーパー：20ユーロ
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　　　　　　　　計：72ユーロ（約10,000円）

日本との時差は8時間（サマータイムは7時間）あるので、オーストリアの9時は日本の夕方17時（16時）になります。
この日は、語学学校のクラスメイトと一緒に、ウィーン市内を観光。ツアー旅行では時間に振り回されての観光になりがちですが、現地で暮らしていれば、気が済むまでゆっくりと観光することが出来ます。素晴らしい芸術や建築物にあふれたウィーンの街を心行くまで歩いて回れるそうそう機会の無い貴重な体験ですね。また、お店の人との会話は、ドイツ語を使ってみる絶好の練習機会。お店が忙しそうでなければ、頑張って世間話など＋αの会話に挑戦してみましょう。

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